まずは、どのタイミングで何処に依頼をするのか決めましょう。
A．新築を依頼したビルダーに頼む
B．引渡し後に電気屋さんにお施主様が直接依頼する

依頼先の次は以下の3つを決めましょう。
① どの部屋のどの壁に着けるのか
② どれ位の大きさのエアコンか（100Vタイプか200Vタイプか）
③ 室外機を置く位置・配管を通す位置（露出配管か隠ぺい配管か）

それぞれの、注意点としては、
① エアコンカタログ数値を参考に取付に必要な寸法を確認します。 風の吹き出す方向も考慮して取付位置を決定します。位置が決まったら、付近の窓やドアの開閉時に当たらないか、カーテンレールが当たらないかをチェックします。
② エアコンのスペックより必要な大きさ、木造建物の帖数を参考にして決めます。 吹き抜けのある部屋に取り付ける場合は、一般的に１階のエアコンの暖気は２階に届きますが、1階のエアコンの冷気は２階に届かないと考えて下さい。
③ エアコンは室内機と室外機がセットですので、必ず外壁を貫通させて配管を通します。 その時に、空ける位置が悪いと構造・断熱・気密・防水にダメージが発生する場合がありますので、出来れば新築を依頼したビルダーにエアコン工事を依頼する事をお勧めします。 
電気屋さんに直接依頼する場合でも、一度ビルダーに相談してから工事を依頼する事をお勧めします。

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