2017-12-12 19:00 [家づくりノウハウ]
【『ながら家事』のキッチン】
外食をせず家で食事をする頻度を高くして少しでも出費を押さえる。
そんな内食の家庭が増えていることがマスコミで取り上げられています。
一方で、子育てがひと段落した後の仕事の準備をする奥様や、ヨガやピラティスといった健康にも気をつかう奥様が多いという事実も。
経済的な面だけでなく、自立や健康、自己啓発などのために『ながら家事』が出来るキッチンが求められています。
いかに効率的に家事をして、仕事をする時間、自己啓発の時間を作り出すか?
ダイニング・リビング・パソコンコーナー、玄関、階段などとのつながりを考えた間取りづくりが、これまで以上に大事になってきました。
そこで今回は最新のキッチン事例を3例ご紹介したいと思います。
キッチンの横の動線を重視したプラン。
キッチンで料理を作りながら子供の面倒を見る、家族との会話をするなど、コンパクトな住宅向きの効率的な配置です。
フルオープンでも対面式でもありませんが、家族とのコミュニケーションも取れ、オープンキッチンに抵抗のある方にもおすすめです。
オープンキッチン全盛ではありますが、こういったセミオープンタイプのキッチンが今後見直されても良いと 思います。
この住宅はキッチンを住宅の中心と捉えて全体の間取りを考えた例です。
写真左のグリーンのクロス貼り部分の女性の書斎(パソコンコーナー)、ダイニング、手前側のリビングとの関係を考え、キッチンで料理をしながら、家中を忙しく動きまわる奥様が効率的に時間を使えるよう に考えられたプランです。
キッチン中心にグルリと自由に歩き回れるように構成しています。
フルオープンのキッチンながら、手元が隠れる家具を採用し、リビングダイニング側から見ても違和感がない配慮をしています。
お客様が見えた時など、リビングからの見栄えを考慮して、位置的にはやや奥まった場所に設えたオープンキッチン。
ダイニング、リビング、パソコンコーナーとの関連性を考えた配置です。
写真では写っていませんが、奥にある洗面所での洗濯など、やはりキッチンを中心に『ながら家事』ができる配慮をしたプランになっています。
今回は「『ながら家事』のキッチン」と題して、キッチンのあり方について考えてみました。
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