2017-2-23 19:00 [家づくりノウハウ]
【予算配分を工夫して、理想の注文住宅を実現しよう】
注文住宅を検討する場合、どこにどれ位の予算を掛けるのかはとても重要な問題です。
注文住宅を建てるのは、一生に一度の大きな決断です。
建ててから失敗したと後悔することのないよう、しっかりと予算配分のポイントを押さえておきましょう。
【まず、「どんな暮らしがしたいのか」を考える】
新しい住まいで、どんな暮らし方を実現したいのか、そのためにはどんな部屋が必要なのかを家族でしっかりと話し合いましょう。
そして、どんな部屋が必要かを書き出しておきましょう。
居室はもちろん、どれぐらいの収納が必要なのかなど、徹底的に話し合いましょう。
部屋数が増えたり、部屋が大きくなったりすると、その分建築費がかさんでしまいます。
必要な部屋が決まったら、今度は部屋の配置を決めます。
部屋の配置は住宅の外観にも大きく影響します。
外観は真四角に近くて凸凹が少なく、屋根形状が単純な方が予算的に安くなる事も覚えておきましょう。
【次に、建物や設備の仕様を考える】
建物仕様や設備仕様にどれくらいの予算を配分するかも大きなポイントです。
基礎・柱・窓など、建ててしまった後では取り替えが難しい部分と、内装材・キッチン設備・外壁材など、建ててからでも取り替えが可能な部分があることに注意してください。
特に、取り替えが難しい部分には、強度や安全に影響する部分や住み心地の快適さに影響する部分、光熱費・メンテ費用に影響する部分が多く含まれるので、この部分は特に慎重に選んでください。
限られた予算をうまく活用するためには、事前の計画をしっかりと行うことが大切です。
上記を参考に、理想の暮らしを実現させてください！
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